過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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535:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/07(土) 23:12:47.45 ID:PZa6xl4Zo
鳥羽 「……こほん、キミは天然の能力者という事らしくてね、ちょっとしたお願いをしに来た」

鳥羽 「実は、街頭パフォーマンスに協力して欲しいんだ」

鳥羽 「キミはこの町で噂の人でもある。それに、とある人物を炙りだして貰いたい」

 心 「とある人物……?」

鳥羽 「……キミも良く知る人間さ」

朱理 「あー、修ちゃん悪いカオー!」

鳥羽 「こらこら、大人をからかうんじゃないぞ朱理」

 心 「……タダじゃ動くつもりはないわ。私は安くないの」

鳥羽 「仕方ない、ならばこう言おう。……妹と、また再会したいと思わないかい?」

 心 「っ!? あんた、妹とどういう関係が!?」

鳥羽 「……協力してくれるのならばお教えしよう。どうかな?」


 私の返事は、妹と言う言葉が出た途端決まってしまったのだ。それだけ、妹という釣り針は大きかった。
彼はとある研究機関の責任者でもあるらしく、その関係でまだ小学二年生という年頃である赤坂朱理と出会ったようなのだ。

 だがそんな事はどうでも良いと、とあるファミレスに入った私は、鳥羽を問い詰めた。


 心 「どうしてあんたが私の妹、狩野恋について知っているの!?」

鳥羽 「そうだな、その経緯をとりあえず話すとしよう。……彼女を知ったのは昨年」

鳥羽 「この子、朱理を助けて貰った際の話になるな……」

 心 「朱理って、この子?」

朱理 「この子いうなー!」

鳥羽 「朱理クンも生まれもっての能力者でね。しかし、それに目を付けた良からぬ連中が居た」

鳥羽 「その連中に拉致されそうになったのを、助けたのがキミの妹。……狩野恋なんだ」

鳥羽 「しかしこの狩野恋なる少女、それ以降、一切コンタクトを取れなくてね。何かに阻まれているようにも思える」

 心 「そこで私の出番というワケ?」

鳥羽 「ご名答! 尚、街頭パフォーマンスの内容は、こんなカンジでどうかな?」


 心 「……って、これ、>>536って内容をやれって言うの!?」


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