過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
1- 20
550:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[>>548 お下品ですっ!]
2013/12/08(日) 00:02:44.67 ID:E+sufeTwo
 しかし今度はどういう訳か、鳥羽先生と狩野恋は手を組むことになる。
それは……共にたけのこの山派だったという切欠であった。
お菓子である。お菓子のたけのこの山、きのこの海という存在があり、私はきのこ派であった。

 だが鳥羽先生及び狩野恋はたけのこ派であり、それが伴って彼と彼女は意気投合する事になる。
勿論それだけであの二人が途端意気投合する筈が無い。鳥羽先生は、私を見切り、利用したのだ。


 咲 「……暫く、学校にも通っていないって聞いてるけれど」

 心 「行ける筈ありません。……最早、私は恋にとって、敵なんですから」

 咲 「誤解さえ解けば、恋さんはきっと、心ちゃんに靡いてくれる。……その手助けをしたいのだけど」

 心 「いえ、いいんです。……それに、恋はきっと、わざと鳥羽先生の傍に居るというか……」

 心 「違う目的を持っているのでは、なんて思っているんです。……憶測ですけど」

 咲 「その願掛けも、彼女には通じない。……彼女の能力、思ったより厄介そうね」

 心 「私よりも応用が利くんです。……だから、彼女が許さない限り、私は彼女に出会えない」

 咲 「……そうそう、今日はちょっととある境遇でね、拾った子が居るの」

 咲 「おいで、晶」

 晶 「…………」


 白鳥さんは、そうして研究施設で私に彼女を紹介した。共に一人ぼっちで可哀想だと感じ取ったらしい。
彼女は新谷晶さんだと私に紹介した後、私に彼女の面倒を託すことになる。

 最初こそ、何も喋らないつまらない子だと思っていたのだけど、暫く共に行動するようになり、
彼女がいきなり>>551となったせいで、仲が深まることになる。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
992Res/649.23 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice