過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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693:ミント ◆MINTG/yggg
2013/12/15(日) 21:14:59.52 ID:kD7Ouozeo
そして魔導書を開くとそこから黄色い光が溢れ出す。

セトラ「な…何!?」

思わず魔導書を落としてしまうが光は溢れ続けている。するとその中から
何かが飛び出してくる。小さな微粒子だがそれは徐々に形を変えてゆき…
そしてそこにひとりの女性が立っていたのだ。

セトラ「…」
魔導書の魔神「…ご使用ありがとうございます。私の名はエル。この『創造の書』にて
          修復の力を司らせております魔神でございます」
セトラ「ま…魔神…?」

エルと名乗る魔神はセトラに対し非常に親切にそして低い腰で話す。

エル「お嬢様…いかがなされました?」
セトラ「お嬢様…?え…?」

いきなりの登場にセトラは驚いた様子だった。彼女は恐らくこの本には
村を復興させるような力があると思っていたのだろう。だが、開いてみたら
魔神が飛び出してきて低い腰で自己紹介までしてきたわけで…

エル「ううん…どうしましょう。お嬢様が混乱しておられる様子…」
セトラ「…ううん…」

とりあえず数十分かけて魔神エルはセトラに自身とそしてこの魔導書について説明をすることに
セトラも正気になり、その使い方をなんとか覚えたのだった。

エル「というわけでお嬢様。最初はまず拠点となる家を建てるわけなのですが
    この村にはたくさんの瓦礫があります故一つにまとめて頂ければ
    一軒ほど家を生み出す事ができるのです。」
セトラ「なるほど、それがあなたの能力ってわけね。」
エル「はい、材料さえあれば完成品を生み出す事が可能なわけなのです。」

セトラはエルに言われた通りに家の元とな瓦礫や木材をひとつの場所に集めてゆく。
そして数時間後、集まった瓦礫にエルは呪文を唱える。すると>>694


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