80:佐々原海 ◆S1TzStjJG6
2013/11/16(土) 20:21:25.87 ID:X+V5WC6Ko
ジミー(部屋から出られないのであれば、ドアから出て行けばよい)
ジミー「テコテコン☆ どーこーでーもードアー!」
香「な、なんだとっ!? それは、それはいくらなんでも反則じゃないのか!? 貴様、それでも怪盗かっ!?」
ジミー「壁をゴムにしてしまうようなヤツに言われたくないわっ! こんなところに入られるか俺はさっさと帰らせてもらうぜ!」
ピンク色のドアを地面に置くと、俺はそのドアを開いた。
香「いやぁーーーっ! 人間の断面図がぁーーっ!」
ドアの反対側にいた香からは俺の内面をしっかりと拝まれてしまったようだ。
いやん、恥ずかしい。
ドアを抜けた先は、建物の屋上。
外に出てしまえばこっちのもの。あとは帰るだけだ。
俺は肌寒くなってきた満月の夜空を背景に、大きな翼を広げた。
夜空に輝く七色カイト。
派手好きの俺が出来るせいっぱいの派手な演出。
そして成功の花火が上がるのだ。
ジミー「怪盗、大・成・功!」
全世界の人々に聞こえるように、世界の中心にいるつもりで叫んでやった。
宝石(喜んでいる最中悪いが、追っ手は来ているようだぞ)
宝石の声を聴いてあたりを見渡すとそこには>>81人の軍隊が……。
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