810:ミント ◆MINTG/yggg
2013/12/22(日) 22:05:37.68 ID:TwsbDMwxo
亜人の幼女「えっ、この近所にホームセンター無いの?」
とか言っているようだった。
セトラ「ホームセンターって?」
エル「さぁ…」
日用雑貨や植物など様々なものが売られている大きな店のことだろうが
村出身のセトラには何のことかさっぱりわからなかったようだった。
エル「ホームセンターというくらいですから…さしずめ、たくさんの人が住む住宅みたいなものでしょうか…」
セトラ「なるほど…そういうのか…。じゃうちの方にはないね」
エル「御座いませんね。いまだ家屋は数件しか建っておりませんし」
そして少女から翼が消えゆっくりと地上へと降り立ったのだった。
結局よくわからない亜人の子を拾ってしまったわけだが…
セトラ「まぁ…仕方ないか。親来るまで面倒見るしかないか!」
エル「そうですわね。まぁ親が見つからなければここで育てればよろしいでしょうし…」
セトラ「まともな人間は集まらないわね…」
数時間後…
リコ「というわけで今日はクリスマスとか言う日らしいのでチキンをもらってしまったので
用意しました。」
村の中央に集められた一同。そこにはチキンの丸焼き。そしてこの村でやっと
作ることができた果実酒が並べられていた。
セトラ「おお、美味しそうだ…」
ノブ「しっかしまぁ、立派なのもらえたなぁ」
リコ「知り合った行商からね、余ったからってもらったんだ」
リコはそう言ってチキンを切り分けてゆく。そしてセトラと4人の魔族、1人の亜人に
渡ったところで全員がグラスを持った。
セトラ「それじゃメリークリスマスー!」
全員「クリスマース!!」
グラスを軽くぶつけ、亜人の子以外全員が果実酒を口にする。
セトラ「うまーい!!」
エル「さすがはノブさん。ここまで味を引き出すとは…」
リコ「これなら新しい名産品としてあつかえます。」
果実酒の味に感激する一同。さらに一気飲みをする魔神も出てくる始末。
そして肉を味わいながら盛り上がっていると>>811
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