816:ミント ◆MINTG/yggg
2013/12/22(日) 22:30:41.29 ID:TwsbDMwxo
リコ「ノブさん。このお酒…呪われてますけど…」
リコがノブに手渡した酒を見てそう言った。するとノブはこれを見て疑問を覚える。
ノブ「この匂い…葡萄酒だべ。だどもおら…蒲萄育ててないだよ」
リコ「えっ…!?」
ノブが育てていたのは果実酒ではあるが蒲萄ではなかった。
ノブ「蒲萄は高いからなぁ。それにさすがに数ヶ月で育つもんじゃねぇ!」
エル「では何故ここに葡萄酒が…!?」
新たな疑問も増えた。新たな侵入者を許してしまったライオネルも怒りをあらわにしていた。
セトラ「と…とにかく、みんな落ち着こう…!今回のことでわかったことは…
この村は既に狙われているってこと…」
エル「そうですね。ちなみにこの葡萄酒の手口ですが…呪いというものを使用されておりました。
こう言った力を使うのは…北のブゲン…そして、南の国…バードリアスなのです。」
エルが悔しそうな表情でそういった。すると全員が心当たりあるようで何かを思い出したのだ。
ライオネル「そう言えばこの間、バードリアスから支援物資が届いたが…まさか…!」
ノブ「もう一つだ。あの獣人おっただろう?…あやつを迎えに来たブゲンの使者が
感謝と言っていろんなものをよこしたんだが…!!」
エル「互いに葡萄酒を提供しておりますね…。つまりどちらかがこれを…という訳ですね。」
セトラ「でも…どっちなんだろう…!」
全員が早速敵対する国に目星を付け問題の葡萄酒を睨んでいると>>817
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