838:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/04(土) 21:14:25.91 ID:jydCgdfKo
この時から、俺を監視する存在が居たのだが、その事に今は気付きもせず、二千円を下ろすかどうか迷った挙句、
取った行動は叫ぶ事であったのだ。
蓮路 「俺は、俺は……クリスマスネタのSSが好きだったなァァァァァッッ!!」
店員 「ッ!?」
客 「……な、なんだ?」
蓮路 「ヒロインたちは市乃・丹緒・美奈・四葉と「1・2・3・4」で命名されているので、どんなネタにも四人まとめて使いやすいんだなぁぁぁぁぁッッ!!」
店員 「あ、あの、お客……様?」
蓮路 「…………」 ニコリ
店員 「ひ、ひぃっ!?」
客 「……こ、こいつ、やべぇ、やべぇぞ……!?」
さて、俺は今幸福かと言われれば、不幸としか言いようが無い。
結局のところ千円だけATMから引き出し、コンビニから半ば追い出されるような形となった俺は、溜息を吐くしかなく。
蓮路 「チッ、俺が優しい笑顔を向けただけで、あの店員泣き顔になりやがって! クソッ!!」
俺の笑みがそんなに怖いか、気持ち悪いか、つうか何が悪いんだよ!
と、思い返せば、俺が妙な台詞を口走ったのがそもそもいけない訳で、警察沙汰にならずに済んだだけで御の字である。
蓮路 「……千円、か。店は……キツイな。なら……あそこしかねぇ!」
俺は何とか苦労して、そして心の中で涙を流しつつ、千円を握り締め、食い物調達に>>839を目指すのだった。
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