847:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/04(土) 21:50:36.81 ID:jydCgdfKo
答えは勿論「幸せになりたい!」だ。だが、こんな事をいきなり言い出すJKも怪しいし、
かといってプライドの建前のせいなのか、その言葉を素直に吐き出すことも出来ない俺は、訝しんだ。
蓮路 「……幸せだァ? 何のつもりだよ、お前」
?? 「その言葉の通り、幸せになってみるつもりはない? って聞いたのよ」
蓮路 「お前が、俺を幸せにするって言うのか?」
蓮路 「お前が俺の恋人として尽くすのか、嫁となって借金の肩代わりをしてくれるのか」
蓮路 「いや、そもそもお前が裸エプロンまできちんとしてくれるのかが問題だが?」
?? 「……なんて程度の低い人なの、このオジサン」
蓮路 「失敬な! 俺はなぁ、俺は、俺はぁ……!!」
蓮路 「まだ―― 童貞なんだよォォォォォ!!!」
?? 「知ってますけど、ね」
蓮路 「ッ!?」
女性と交際した経験、一つだけ。しかしそれは一ヶ月は続かなかった。
俺は形振り構わず告白し、相手の女性は何となくと付き合ってくれたようなのだが、そんな関係が続くわけも無く。
「つまらない人」と一蹴され、キスの経験も無く俺は散ったのだ。そう、恋人は右手のみである。
?? 「三十歳以上、きちんと童貞を守り……とはちょっと言えないかもだけど」
?? 「まぁその童貞力は見事かなーとは思うかな。だから、あんたは選ばれたの」
?? 「とはいえ、一応素質の評価の方が高いと判断されたんだけど……。って、聞いてる!?」
蓮路 「裸エプロン、二次元じゃない女子高生が俺の為に裸エプロ―― うごぉっ!!」
再び俺にローキックを飛ばしてきたニーソな女子高生は、俺に言った。>>848に来ないかと。
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