854:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/04(土) 22:26:56.21 ID:jydCgdfKo
しごとを しますか? まだこばみますか? いや、そんな選択は即決である。
だが問題があった。ボーナスは何とちくわと彼女は言うのだ。
蓮路 「ちくわ大明神の罠かそれはッ!!」
未羽 「言ってる意味分かんないけど、紛れも無くちくわよ。あたしも冬のボーナス、ちくわ三本だったもん」
蓮路 「女子高生がちくわ三本って言うと卑猥なのは気のせいか?」
未羽 「どんだけ飢えてるのよ変態! ……とはいえ、本当の話。ほら、あたしの財布にこんなに諭吉さんが居るのはなーんでだ?」
蓮路 「……さ、三十万も入ってやがる!!」
未羽 「ちなみにあたしの貯金額は―― って、お金であっさり解決しそうね、この人」
蓮路 「諭吉、諭吉すわぁん、俺は、俺は……入信するッ!! 教団に入信決定ッ!!」
未羽 「……大丈夫かなぁ、不安になってきた」
その後、俺は彼女に案内される形で教団とやらの本部を拝む事になる。
だがまさか、ラブホテルが並ぶ歓楽街の裏路地を通るハメになるとは思わず、内心、俺は等々初体験をするのかと、ときめいてしまっていた。
未羽 「ココよ、ココが事務所」
蓮路 「ココが本部……って、事務所? って、どう見てもラブホ、だが……?」
未羽 「このラブホ全体が丸々事務所扱い。寝泊りも割りと自由。性行為も自由って話ではあるけれど」
蓮路 「……お、俺で、イイんすか?」
未羽 「は? 何であたしがあんたと寝るって話になってんの? どうでもいいから入ってよ」
蓮路 「お、おう、すまない……チッ」
未羽 「大丈夫よ、中に入ればもう少しステキなモノが拝めるから」
彼女は確かにこう言った。そして俺は自動扉を潜り、ラブホのカウンター前まで足を踏み入れた。
来客を示す音が遠くで鳴り、そうして暫くした後、すたすたと歩いてきたのは小学生レベルの、最早幼女のような存在である。
幼女 「連れてきたのね、頑張ったわね、未羽」
蓮路 「よ、よよよ、幼女……だと……!?」
幼女 「この人……興奮しすぎて>>855」
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