過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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863:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/04(土) 23:06:37.14 ID:jydCgdfKo
蓮路 「よーく考えようお金は大事だよー!!」

玲子 「……はぁ、どこまで残念な方……」

蓮路 「るーるっるーるっるーるー!! という訳でとりあえず開けてくれ!!」

玲子 「仕方ないですね……騒がれても迷惑ですし、一先ずロックは解除しますので……」

未羽 「はぁ、とりあえず難関の一つを乗り切った感じだけど……」

未羽 「……なんで歌うのよ」

蓮路 「……何となく」

未羽 「これじゃ、前のパートナーの方が全然マシ……全く……」 ぼそっ


 神埼未羽が何やら愚痴を漏らす中、俺は開いたエントランスを進み、六階へ。
その後ノックをすれば簡単に扉は開けてくれ、彼女が応対してくれるのだ。

 田端玲子、二十三歳。彼女のマンションの一室は荒れていた。
壁にはいくつかキズがあり、引っ掻いたというよりは、切り裂いたと思われる跡が多数。

 それでいて、彼女の手首からは血がぽたぽたと零れ落ちるものだから、慌てた未羽が彼女の手首の治療を始めるのだ。


未羽 「相談員として、何かあった時の為の七つ道具は必須よね」

蓮路 「それが救急キットって訳か……。って、お前それどこから持ち出した」

未羽 「細かいことはいーの! それより田端さん……手首、痛みます?」

玲子 「いえ、大丈夫です。……それにしてもお若いお嬢さんね」

蓮路 「空気の読めないJKですいませんねぇ」

未羽 「あんたの方が空気読めないでしょ!?」


 そのやり取りを見た田端玲子は、ほんの少し笑みを見せる。恐らくだが彼女はまだそこまで追い詰められている訳ではない。
きっと、何かに悩んでいるだけなのだ。そしてそれが自殺衝動を起こしてしまうのだろう。
それを会話の中で見出さなければならないと考えた俺は、とある質問をする。


蓮路 「えー、唐突で申し訳ないのですが、田端さんって、>>864


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