過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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871:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/04(土) 23:34:05.71 ID:jydCgdfKo
蓮路 「チョット待て、大丈夫だ。俺のカンなら未羽の影響で、田端玲子はドSという路を見つけるはずだ」

 命 「……どうしてそう思うの?」

蓮路 「神埼未羽って、時々虐めたくならないか?」

 命 「……それは素直に頷くしかないけど」

蓮路 「フッ、まぁ数日待てば分かる話だ。……ところで」


 俺は事務所で静かにコーヒーを飲む女性に振り向いた。無言でただコーヒーを啜る女性。
というか、女の子だ。未羽と同年齢或いはほんの少し上だろうか、落ち着いた雰囲気を持ち合わせる少女である。


蓮路 「女子ばっかだな、この会社は」

 命 「彼女は上坂葵。年齢は15歳。未羽の後輩ね」

 葵 「…………」 ズズー

蓮路 「未羽より年下かよ……。それであの雰囲気とは、只者ではないな……」

 命 「あれでも彼女、人懐っこいのだけど。……警戒されてるみたい」

蓮路 「このイケメンである俺を警戒か。分からんでもない話だ……フッ」

 命 「……未羽の言うとおり、変態で頭がイカれた人だった。けど……」

 命 「この人、もしかすると……」

蓮路 「フ、フフフ、フハハハハハハァァァッ!!」


 こうして、上坂葵という少女には警戒され、相変わらず話しかけられることも無く、
俺は暫くの間、おにぎりとちくわだけで命を繋ぎ、一週間を持ち堪えるコトになる。
何故かカンが、そろそろ頃合だと囁く中、俺は事務所の電話を用いて未羽に連絡を取るのだった。


未羽 「い、一週間も連絡もせずって、パートナーとしてどうなのよ!!」


 そうして唐突にお説教を喰らうハメになったのだが、田端玲子の様子を尋ねてみれば、>>872だという。


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