876:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/04(土) 23:52:29.25 ID:jydCgdfKo
―― そうして、田端玲子の部屋を訪れた俺が見たものは、ドSの洗礼を受けた未羽の男装の麗人という姿であった。
流石に一瞬誰かと思った俺だったが、いきなりの罵倒で彼女だと判断することになる。
未羽 「ったく、あんたが遅いから、あたしこんな格好をさせられたじゃない!!」
蓮路 「ぷ、くく、ははっはははっ!!」
未羽 「な、何が可笑しいのよ!!」
蓮路 「割と似合っているぞ? だが、どうやら某女優には敵わないようだ」
未羽 「あ、あたしと○力彩○さんと並べるのはやめてよ!? ……田畑さんなら奥に居るわ」
蓮路 「ああ、とりあえず二人で話をしてくる」
未羽 「……ったく、人の格好見て、大笑いして……!」
未羽 (でもアイツのあの余裕、何なんだろう。……初めての時はあんなにおどおどしていたのに)
リビングのソファで、静かに雑誌を読んでいた彼女は、俺に気付き顔を上げる。
田端玲子の顔色は思った以上に良く、俺を見て微かに笑んだ様子を見ると、ストレスに関しては随分発散されたようだ。
痛々しい壁の傷跡も、彼女の手首も、癒えるのは時間の問題のようだ。
蓮路 「……ご気分は如何かな?」
玲子 「そうね……悪い気分ではないと思いますけど」
蓮路 「それは何より。では、貴女をこれより、新しい路へと誘いましょう……」
蓮路 「そう、麗人となった未羽を用いて、>>877をする。それが貴女の第三への路となりましょう」
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