過去ログ - むりやり小説ゲーム 四番館
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895:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/11(土) 21:32:49.97 ID:IRS+Zhfdo
 が、何故か未だに存在するブルーキューピーこと東堂氷芽。皆着ぐるみを脱いでいるのに、何故そのままの姿で喫茶店に入ったのか。
そのお陰で、店員に「お迎えが来たのか…」なんて言われてしまうのだ。

 すっかり注目を浴び、恐怖の対象としてこの喫茶店の中で君臨する事になったブルーキューピー。
彼女はやはり強引に破いた箇所から腕を出し、USBカードを清流に差し出す。


清流 「ヒメちゃん、それ脱がないの?」

氷芽 「脱いだ途端、このおっさんに穢されると思って」

未羽 「あたしなんて、もうお嫁にいけないくらいだし……ぐすん」

蓮路 「なんか俺の存在そのものがあってはならない事になってないか」

蓮路 「つーか、注目され過ぎてやりづれぇ!!」

氷芽 「貴方の存在が消滅でもされれば、直ぐにでもこんなむさ苦しい所から抜け出すのだけれど」

蓮路 「あーそうかい、じゃあ一生ブルーキューピーのままでいろ!!」

清流 「まぁまぁ、ヒメちゃんも蓮路さんも。とりあえずタブレットPC出したから、これを見てよ」

蓮路 「馴れ馴れしく名前で呼ぶなっ! 気色の悪いっ!!」

未羽 「あーもう煩いっ! 静かにして!! 今データ見せてもらってるんだから!!」

蓮路 「はいはい……俺は大人しくコーヒーでも啜ってますよ……ずずずっ」

蓮路 (大人はブラックと色を出したが、すげぇ苦い……)

未羽 「えーと、西岡卓司さん、年齢は46歳、職業は……ニートッ!?」

蓮路 「ぶふぁっ!! 46歳で、ニートだとぉっ!?」

未羽 「うわっ、コーヒーがこっちに飛んできたぁっ!」

清流 「ま、まるで話が進まないね……。しかしまぁ、俺達も調査してびっくりしたんだけど。ね、ヒメちゃん」


氷芽 「46歳ニートな西岡卓司という人を調査していて思ったわ。人って……>>896なのね」


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