914:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[らすとです]
2014/01/11(土) 23:14:49.77 ID:IRS+Zhfdo
―― その頃、鈴谷に扮した神埼未羽はというと、忘れ去られていた。
置いていかれた彼女は、立ち直ったオタク達に慰みとして扱われてしまうのである。
未羽 「や、やめなさい、やめなさいってばぁ!!」
オタA 「どぅふ、やっぱりオタは辞められないでござる」
オタB 「そっすねー、目の前にレイヤー美少女居たら、そりゃ撮るっすよねー」
未羽 「だから、やめてってば!! ああもう、あのバカなんで戻ってこないのよ!!」
未羽 「もしかして、本当に忘れ去られてる……?」
未羽 「…………」
未羽 「……次に会ったら……アイツ、[ピーーー]……!!」 ベキッ
オタB 「ひぎぃぃ、俺のカメラが、カメラが真っ二つに割れ――」
オタA 「ぱねぇ、マジぱねぇ……でも激写っと」
―― 西岡卓司が姿を見せると言われているその場所で、俺と上坂葵は一先ず様子を見張ることになった。
約束は取り付けてはあるが、西岡卓司の素の様子を知っておきたいと思った俺は、彼が普段どう過ごしているのか、暫く見届ける事になる。
西岡 「…………」
蓮路 「間違いない、ターゲットだ。上坂、出来るだけ姿を隠すんだ」
葵 「あの、私ってまだ島風じゃなきゃ駄目ですか……?」
蓮路 「本来は西岡卓司を釣る餌の一つだからな。まだ着替えないで欲しい」
葵 「ちょ、ちょっと恥ずかしいけど……頑張ります……ぅぅ……」
西岡 (なんか黒いうさ耳少女に見張られている気がする……)
西岡 (ついに俺の時代がキタコレか!? ……んなまさかな……)
西岡 「あー、えと、前に予約していたピーなこれとピーなアレを下さい」
店員 「はい、こちらで御座いますね」
蓮路 「ふむ、割と普通に買い物をしているな……」
葵 「あ、でも待ってください。……西岡さん、今、>>915しました……!」
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