946:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/18(土) 22:53:36.29 ID:fp0Cq78Zo
葵 「私の……満月の夜になると豹変するという性質のせいで……」
葵 「……おかしいんです、私って……」
蓮路 「性質って……、未羽のような、負が見えるとか、そういうのか……?」
葵 「世の中って不思議ですよね。……私は結果的に、警察には咎められず、親戚に保護される事になったんですけど」
葵 「ずっと自分の中で、その咎を背負わないといけないと思うと苦しくて……」
蓮路 「それで、人見知りになったと?」
葵 「だって、人と接触するのが怖くて、満月の夜に、また殺してしまうんじゃって思うと……!」
葵 「……だけど、それでも止められない想いって、あるんだなって……」
蓮路 「……上坂?」
葵 「……好きです。……出会って日も浅いですし、私、変な女ですし、両親だって結果的に死に追い込んだ人間です」
葵 「だから、こんな事を言う資格、無いかもしれません」
葵 「だけど、気持ちだけは伝えたいって、だから、だから……!」
その時、俺の携帯が邪魔をするように煩く鳴り、空気を、そして彼女の発言を阻んでいく。
しかし、俺に抱きついた形となった彼女の力は弱まらないまま、ぎゅっと抱きしめるようにしがみついていて。
未だに携帯が鳴り続けている。それに出るべきなのだろう。
だがそうした途端、彼女との今の雰囲気は無効となってしまうのではないか、そんな気もしてしまう。
携帯に出るか、それを無視して彼女に応えるか……>>947
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