99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/16(土) 21:24:30.19 ID:3Q6oKTt2o
朱理 「理由は単純、そして明快ッ!! たんに私が新聞のトップを飾りたいだけ」
小夜 「いや、無理でしょう。そもそもあなたはこの学校の生徒じゃないわ」
朱理 「ノンノン、これだから清楚系クール気取りの腐れ変態ビッチは……」
小夜 「だ、誰が腐れ変態ビッチですって……!?」
恋 「まぁまぁ……。それで、どういう事なのぉ?」
朱理 「このバージョンも裏工作で生徒として登録しているのでね、この学園のセキュリティは甘々なのだよ」
小夜 「それ、普通に犯罪でしょう……」
『それでは、第十七回体育祭をはじめたいと思います。選手宣誓! えーと……フォン・ベッケンベルグ・リ・ヴァード・ディメレンタル……はい?』
朱理 「ほう、早速呼ばれたようだ。……では向かおう、栄光の地、壇上へっ!!」
小夜 「……あっちの名前で通ってるんだ」
朱理 「あれはネタだ。ではな諸君、数分後にまた会おう!」
恋 「短っ! すぐ戻ってくる気まんまんじゃん!!」
小夜 「私も一旦白組に顔を出す事にするわ。恋、また後でね」
恋 「うん、小夜もまた後でね!」
こうして、開会式の間だというのにも関わらず、グラウンドの端の方へ避難、座り込みながらその光景を眺めていた。
何故こんな事をしているかといえば、校長の無駄話が苦手だからだ。あの話を聞くと、どうしても貧血を起こしてしまっていた。
その為か、担任の先生が最初から、「あなたはもう休んでいなさい」と、大丈夫だと言うのにも関わらず端に追いやられてしまった。
お陰で、サボリという楽が出来るわけなのだが。その間も、ふと先日の出来事を思い出す。
恋 「……全く敵わなかった。ううん、元々勝ち目がないのかもしれない」
恋 「……>>100の能力を持つラスボスなんて、聞いてないよ……」
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