過去ログ - はぐれ勇者の幻想殺し改訂版 -SS速報VIP

過去ログ - はぐれ勇者の幻想殺し改訂版

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2: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:44:21.01 ID:0ClaGItO0
序章帰還編

「――うおおっ!?　あぶ、危ねえっ！　お前ら、俺達を殺す気かあぁぁ――――っ!!」

「っていうか、掠ったよ？　一歩間違えれば完全にお陀仏だったよね!?　何て言うか不幸だー!!」

以下略

3: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:47:42.60 ID:0ClaGItO0
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　――五年前、上条はどういう訳かこのアレイザードという名の世界に召喚された。
　そこで上条は同じ境遇の暁月と運命的な出会いを果たすことになる。

以下略

4: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:50:12.45 ID:0ClaGItO0
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　北の森の最奥が聖域とされているためか、エルディア城の北側に広がる森は手付かずのままになっている。
　そのため舗装された道などある筈がなく、あるのは木々が避けるようにしてできた自然の通り道だけ……。

以下略

5: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:51:37.28 ID:0ClaGItO0

「別にはぐれ勇者って悪名を背負うことには何の躊躇いもなかったけど、流石に好色大魔王って呼ばれてるのを知った時は傷ついたぞ」

「何だよ、全部俺の責任みてえな言い方じゃねえか？　俺は寧ろ何もしないで、その異名が付くようになったお前の方がよっぽど恥ずかしいよ」

以下略

6: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:52:46.91 ID:0ClaGItO0
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　やがてメイド長であるワルキュリアを退けると、暁月と上条はいよいよ『異界の門』がある森の聖域へと足を踏み入れる。
　メイド達が暁月と上条を追い掛けていたのは勿論アレイザードの英雄である二人をシェルフィードに引き留めるためだ。

以下略

7: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:54:22.38 ID:0ClaGItO0
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　暁月とリスティは男女の機微に疎い上条から見ても相思相愛であることは間違いない。
　しかし戦争を終えても二人が結ばれることはなく、そればかりが互いの気持ちを伝えることすらなかった。

以下略

8: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:56:34.80 ID:0ClaGItO0
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　上条が『異界の門』に着いてから十分も経たずに、暁月はすぐに追いついてきた。

以下略

9: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 07:58:44.69 ID:0ClaGItO0
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「……帰ってきたか」

以下略

10: ◆9/az4w3BCHO.[saga]
2013/11/10(日) 08:00:20.20 ID:0ClaGItO0
とりあえず序章だけ。
ここは前スレと殆ど変わってません。
第１章は午後から夜にかけての間に投下したいと思います。
今スレもよろしくお願いします。

11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/10(日) 09:55:23.99 ID:pE5TJufSO
楽しみにしてるよ

12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/10(日) 11:02:42.29 ID:fiWhTwqX0
乙

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