過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」
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211:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga sage]
2013/12/03(火) 01:01:39.33 ID:CUMfZezM0
第5話『黄金錬成』【アルス=マグナ】

ステイルとパルツィバルの二人は、周囲の景色が一瞬で変わった事に驚く。

「一体、何が起こったんだ!?」

「どうやら、私が倒れていたロビーのようだが……」

「ステイル・マグヌス。急に現れるとは何事ですか?そして其方は?ローマ正教所属の騎士と推測されますが」

辺りを見わたすステイルに声をかける浴衣姿の少女がいた。

「野筆ヨハネ!?何で君が此処に!?」

「神父殿、彼女は?」

「心配無い、味方だよ。出来れば此処に来てほしくは無かったけどね」

「それは解りますが、禁書目録が外に出たスフィンクスを追って行ってしまい、そこで大量のルーンカードを見つけ、
貴方が言っていた上条当麻としんのすけに手伝って欲しい『仕事』とは、三沢塾の『事件』だと彼女は推測し、走り出した彼女を私が追って来たのです」
                          イノケンティウス
「つまり僕の所為でもあるわけか。あの子を心配して『魔女狩りの王』を置いてきたのが徒になるとはね……」

「理解が早くて助かります。なお、『過保護すぎだろーが、このロリコン』と言う怨み言の一割でも理解して頂ければ幸いです」

「君、最初と正確が変わってないか」

「そんなことよりも、エレベーターに乗り上に向かった禁書目録を追わなければいけません」

彼女の言葉にステイルは違和感を覚える。

「うん?あの子がエレベーターに乗った?今は結界が機能していないのか……?好都合だが一体何の為に」

「断然、貴様らを始末するために決まっている」

その声が響くと同時、ステイル達の頭上から高熱の液体が降ってきた。
3人が飛びのいて避ける。
     リメン=マグナ
「これは『瞬間錬金』、なるほど今回の敵は錬金術師ですか」

「正解だ名も知らぬ少女よ。この鏃がわずかでも傷つけた物は錬金される」

緑髪の男が姿を現す。その手には右袖から伸びる鎖に繋がったナイフのような鏃があった。



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