過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」
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220:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga ]
2013/12/03(火) 04:22:07.05 ID:+9jVV0uY0
一方、少々時を戻りこちらは校長室3人の少年少女に独りの男が対峙していた。

「なっ!?ステイル達に何をした!?」

「緑髪のオールバック……アウレオルス?」

上条としんのすけが眼前の男に問いかけた。

「当然、アウレオルス・イザードは私しか居ない」

その男、アウレオルスは問い返す。

「貴様らは何者だ?ロンドンの神父とバチカンの騎士が此処に居るのは解るが……」

「オラ達はステイル君から協力を求められました、『原石』2名と『精神感応』系最高位です」

「でもアナタに対して敵意力は無いわよぉ、ちょっと巫女服の子について聞きたいだけですもの」

「信じると思うか?まして、先程の紹介を聞いてはな」

「あらぁ、伝説の錬金術師の子孫ともあろう人が、中々用心力が強いじゃない」

「自然、油断が無いだけだ」

「ところで、オジさん。さっきの上条君からの質問の答えは?」

しんのすけの問いに、一息の間が空く。

「憮然、そう呼ばれる年齢では無い。質問の答えだが、彼等には別室に移ってもらった」
 アポート
「『転送』?オカルト関係には情報力の弱い私にはとても『錬金術師』が使う技には思えないけどぉ、まあそこら辺も含めて『見れば』良いのよねぇ」

食蜂が自身の能力を使用するためにリモコンをアウレオルスに向けようとするが

「『少女の手から滑り落ちろ』」

彼がそうつぶやくと、食蜂が手にしていたリモコンが床に落ちた。

「っ!?」

「少女よ、何をするつもりかは知らんが余計な動きは命を縮める事になるぞ。敵対する者を前にしていれば尚更な」

校長室を緊張した空気が包み……

「あ、とりあえずこのガラスの壁直しちゃうね」

しんのすけがその空気をぶち壊した。



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