過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」
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347:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2013/12/13(金) 00:08:38.69 ID:yj+jwJLP0
上条当麻とアウレオルス・イザードがにらみ合う。

「行くぞ」

先に動いたのはアウレオルスだった。

「『銃をこの手に、魔弾を装填』……」

アウレオルスが前にした手に、レイピアの鍔に銃口が突き出た歪な剣が現れ、握られる。
その様子に、もはや称賛や驚きを通り過ぎて呆れたように上条が言う。

「おいおい、言った通りの現象が起こるだけじゃなく、言った通りに物が現れたりもするのかよ」

「しかもアレって『暗器銃』だゾ?郭ちゃんでも使わないようなマイナー武器なんて、オラも実物は初めて見るゾ」

「必然、使いこなせる者がいなければ、その武器やそれを扱う術も失われていくものだ」

「なるほどごもっとも。でもオジさんも、ガンマンにも剣士にも見えないけど?」

「当然、なれば工夫するまで『人間の動体視力を超える速度にて、弾丸を発射』せよ!!」

室内に一発の銃声が響き、上条の身体が壁に叩きつけられた。



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