過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」
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365:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2013/12/13(金) 05:35:33.31 ID:O+xX63/H0

「……あー、悪ぃな食蜂。作戦は中止だ」

上条のハッタリを食蜂が真実だと思いこませる。アウレオルスに対してはこれ以上無い最良の策を、上条は放棄する。

「なんだ上条君、(必勝法)使わないの?」

「ああ、その代りに、しんのすけも手伝ってくれ」

「ほーい」

ポケットから、右手を出し上条が言う。

「いくぜ、さっきはああ言ったけど。やっぱり気が変わったよ、アウレオルス・イザード。お前が、自分には救われる資格が無いって言うんなら……」

右拳を握りしめ、上条は続ける。

「まずはその、ふざけた幻想をぶち殺す!!」

「これが最終ラウンドだね、ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」

アウレオルスに向け二人が走り出した。

「憮然、だからオジさんでは無いと言っている。行くぞ!『暗器銃を出現、数は一つで十二分、標的に向け魔弾を発射』!!」

銃を構え、上条へ向けるアウレオルスの前にしんのすけが割込み、銃を蹴り上げる

「『どけ』!!霊装使い!」

突風が吹き、しんのすけを飛ばそうとするが……

「ヤダッ!!」

しんのすけが叫び、風が消える。

「唖然、何が起きた!?」

「ナイスだしんのすけ!じゃあなアウレオルス。一旦眠って頭冷やして来い!!」

上条の右拳が確かにアウレオルスの顎を捉えた。



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