過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」
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367:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2013/12/13(金) 05:37:08.29 ID:O+xX63/H0
「アウレオルス。起きて起きて」

数分後の校長室。姫神秋沙が気絶したアウレオルスを揺する。

「必然、やはり私は負けたか」

「それでも。生きている。そして私は貴方に生きてほしい」

「自然、ならば次の生きる理由が見つかるまでは、お前の為に、生きるとしよう」

「……」

「どうしたと言うのだ?」

少し離れて、その様子を見ていた者達が話しだす。

「ねえインちゃん、もしかして素のアウレオルスって上条くんに似てた?」

「うーん、良くわかんないんだよ」

「ところでしんのすけは、最後どうやって風を消したの?」

「良くわかんないゾ。オラの能力かも知れないけど」

「仮説を立てる事は出来ます。なお、現時点で確証はありません」

「どんな仮説なの?ペンデックス」

「しんのすけの能力は漢字標記では『法則無視』と言うそうですが、文字通りの能力ならば、あり得る。ということです」

「そうかっそれなら納得かも。『黄金錬成』は言わば『法則を自在に書き変える魔術』だから……」

「書き変わった法則を無視すれば、無効化出来るかもしれません。なお、任意で出来る事では無いと思われますが」

「何はともあれ、これで正真正銘のハッピーエンド。だよな?」

「うん、でもこれからどうするんだい?ローマ正教の騎士君」

ステイルがパルツィバルに問いかける。

「はて?神父殿が何を言っているのか。『アウレオルス・イザード』ならば、先程下で神父殿と司書殿と私の三人で退治したではありませんか」

「なるほど。うん、確かにアレは『アウレオルス・イザード』だね」

「良いのですか?パルツィバル」

「野原殿にも司書殿にも命を救われたこの身。なればお二人に恩を徒で返すような事は出来ません」



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