過去ログ - 野原しんのすけ(15)「ねえヘタレのオジさん、言葉のままに歪めてみれば〜?」
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962:>>1 ◆aMcAOX32KD1b[saga]
2014/08/15(金) 00:15:34.82 ID:xy/iBCuB0
「へ?」

上条は本日二度目の間抜けな声を漏らす。

「姫神秋沙の学籍は、とある高校へ転校手続がすまされていた。行方をくらませるつもりならわざわざこんな事はしない」

だから夏休み明けにはその学校に通う為にかえってくるはずだと、ステイルは言った。
その後ステイルは次の仕事があるからとイギリスに帰って行き、食蜂も『またね』と意味有り気な台詞と表情を残して退室した。
しんのすけはいつの間にか居なくなっており、彼が座っていた椅子には一枚のメモ用紙が置かれていた。

『お大事に』

しんのすけらしい。そう思いながら上条当麻は眠る為に眼を閉じた

「とうまとうま〜、マスクメロン味のポテトチップスだって!!買っても良い?」

「いけません禁書目録。上条当麻は睡眠中のようですからじゃましては……」

もっとも彼が安眠できたのかは神のみぞ知る。

同時刻 京都山中某所

「問然、本当にこれで良かったのか?」

「うん。正直少し迷ったけど。これが最善だと思う」

後日、灰に覆われて人が居なくなったとされていたとある村に、人が戻り、大量の灰が何処かへ消えた。と言う都市伝説が新しく作られ、
その都市伝説の部隊とされる村の住人達が、村人はもう一人居たはずだという奇妙な違和感を感じることになるのだが。
これはまた別の物語。


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