過去ログ - 【Fate】アースセル「真なる聖杯を手に入れろ」【安価とコンマで聖杯戦争】 -SS速報VIP

過去ログ - 【Fate】アースセル「真なる聖杯を手に入れろ」【安価とコンマで聖杯戦争】

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48: ◆1L03mUOnkY[saga]
2013/11/11(月) 20:24:30.24 ID:Y1TTWuKBo
>>41　選択：

貴女はイリヤを強く抱きしめる

言葉を言葉を…意味のある言葉を出したいのに

初めは、涙を流していたイリヤだが

ようやく貴女の異変に気付く

イリヤ「…お、お姉ちゃん？」

貴女は、まるで何かに絶望したように

身体は芯から力が入っていない

貴女「常世に華咲き乱れて散るは大輪の如し」

貴女「世代見渡す運河の如く、柵外れて万事洪水を謳え」

貴女「あらまし姦し成因蔓延れ神は生まれた」

不気味な程に意味の解らない言葉を貴女は必死にイリヤに伝える

それが、不気味に見えたのか…イリヤは貴女に怯える

イリヤ「や…嫌…！お姉ちゃん、離して！」

イリヤが貴女を無理やり引きはがそうとする

綺礼「そう、邪険にするものでもない、イリヤスフィール」

綺礼「彼女がこうなってしまった原因の一旦は、君達が担っている」

貴女は、イリヤに拒絶されたことに絶望し、顔を隠して泣いている

イリヤは綺礼の言った言葉の意味が解らない

綺礼「なに、簡単なことだ」

綺礼「キャスターの呪いが、取り返しのつかない程まで」

綺礼「彼女を追い詰めた…ということだ」

”キャスター”の掛けた呪いは既に取り返しがつかない程進行していた

例え…キャスターを討ったとしても

貴女は二度と意味のある言葉を話すことは出来ない

綺礼「全く、惜しいことをした」

綺礼「昨日までに倒せていれば…なんとかなったものを」

綺礼は目を閉じて、貴女の肩に手を置いた

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