過去ログ - 男の家にエルフさんが転がり込んできたようですその2
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◆WwhGXmhODyF4
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2013/11/11(月) 23:36:28.70 ID:omHCSEuO0
エルフ「38度8分。見事に風邪を引きましたね」
男「正直、体が全く動かない」
エルフ「私が非番の日で良かったですね」
男「返す気力も無い」
エルフ「……本当に辛そうですね。今日のご飯は私が作ります。卵雑炊なら栄養も吸収しやすいし消化にもいいので、今晩はそれにしましょう」
男「悪い……」
エルフ「この部屋に住まわせて頂ける恩返しですよ。ここの鍵が開いてなかったら多分私野垂れ死にでしたよ」
男「ラッキーだな、互いに」
エルフ「そうですね。だから今日くらいはゆっくり休んでください」
男「ありがとう……」
エルフ(こうしてみると結構童顔なんですね。いつもは仏頂面なのに。笑った方が得だと思うんですけれどね……)
エルフ「ふー、ふー。はい、どうぞ」
男「それはさすがに恥ずかしい。自分で食べれる」
エルフ「とか言いながら体が動いてないじゃないですか。ほら、口を開けてください」
男「南無三!」
エルフ「ど、どうです……?」
男「いや美味しいけど、この食べ方は少し恥ずかしい」
エルフ「あ、真っ赤になった」
男「なってない」
エルフ「なりましたよ?」
男「……冷める前にもう少しくれ。美味しかった」
エルフ「素直じゃないですねえ」
男「うるさい」
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