過去ログ - 男の家にエルフさんが転がり込んできたようですその2
1- 20
10: ◆WwhGXmhODyF4[age]
2013/11/11(月) 23:36:28.70 ID:omHCSEuO0
エルフ「38度8分。見事に風邪を引きましたね」

男「正直、体が全く動かない」

エルフ「私が非番の日で良かったですね」

男「返す気力も無い」

エルフ「……本当に辛そうですね。今日のご飯は私が作ります。卵雑炊なら栄養も吸収しやすいし消化にもいいので、今晩はそれにしましょう」

男「悪い……」

エルフ「この部屋に住まわせて頂ける恩返しですよ。ここの鍵が開いてなかったら多分私野垂れ死にでしたよ」

男「ラッキーだな、互いに」

エルフ「そうですね。だから今日くらいはゆっくり休んでください」

男「ありがとう……」

エルフ(こうしてみると結構童顔なんですね。いつもは仏頂面なのに。笑った方が得だと思うんですけれどね……)



エルフ「ふー、ふー。はい、どうぞ」

男「それはさすがに恥ずかしい。自分で食べれる」

エルフ「とか言いながら体が動いてないじゃないですか。ほら、口を開けてください」

男「南無三!」

エルフ「ど、どうです……?」

男「いや美味しいけど、この食べ方は少し恥ずかしい」

エルフ「あ、真っ赤になった」

男「なってない」

エルフ「なりましたよ?」

男「……冷める前にもう少しくれ。美味しかった」

エルフ「素直じゃないですねえ」

男「うるさい」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
35Res/16.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice