過去ログ - 男の家にエルフさんが転がり込んできたようですその2
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25: ◆WwhGXmhODyF4[age]
2013/11/12(火) 18:12:05.61 ID:7lO7PeRs0
B男「エルフちゃん、返事を聞いてもいいっすか?」

エルフ「私は……」

B男「ゆっくりでいいっすよ」

男「エルフ!」

エルフ「男さん!?」

男「いいか! 迷惑じゃなかったら! こんなもの買うもんか!」

エルフ「……!? これは、この前話してた指輪……。どうして、そんな余裕は無かったはずなのに!」

男「時間なら腐るほどあったさ」

エルフ「まさか、仕事を入れていたのって、家計簿が苦しくなっていたのも……」

男「これを買うためだ」

エルフ「冗談だったのに……」

男「欲しそうにしていたのは本気だったろ。それに、お前が喜ぶ姿が見たかったんだ」

エルフ「なんで……」

男「……好きだからだ」

エルフ「ずるいですよ。今までそんな素振り見せなかったくせに……!」

男「ごめん」

エルフ「B男さん……ごめんなさい。貴方の期待には応えることが出来ません」

B男「……そっすか。いやー、残念っす。ただ、男さんの余裕綽々な顔を崩せたので、いいっす。それじゃあ」(立ち去る)

男「もう一度言う。俺はエルフが好きだ。同居人としてじゃなく、一人の女性として」

エルフ「……私も、男さんのことが好きです。大好きです。男さんのその言葉が、指輪を貰ったことよりもずっと、ずっと嬉しいです」


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