過去ログ - ほむら「まどかから>>2を借りパクしてしまったわ……」
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2013/11/12(火) 23:07:56.82 ID:uH48FHAZ0
まどか「ほむらちゃん!! 大丈夫!?」
水溜まりに足を踏み入れることも厭わず、まどかは私のほうへと駆け寄ってきてくれた。
嗚呼、本当に彼女は優しい。
以下略
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2013/11/12(火) 23:09:49.07 ID:uH48FHAZ0
まどか「ほ、ほむらちゃんっ?! どうしたの、どこか怪我したの?」
ほむら「う、うう……うああん……!」
心配してくれているまどかに答えられるほどの冷静さはなくて、道行く人たちの好奇の視線を気にする余裕もなくて……
以下略
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2013/11/12(火) 23:10:19.61 ID:uH48FHAZ0
まどか「ど、どうしよう、えと……そ、そうだ、とりあえず着替えよう? ね、ほむらちゃん?」
まどかはうろたえながらも手を引いて、同い年の幼児と化した私をなんとか立たせようとしてくれた。
そんなことしたら、まどかの綺麗な手が汚れてしまうのに。
以下略
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2013/11/12(火) 23:10:57.62 ID:uH48FHAZ0
◇
私たちは人目を避けて裏口から校内に入り、更衣室にやってきた。
道中の記憶は曖昧だけれど、まどかが赤子をあやすように優しい言葉をかけてくれていたことだけは、うっすらと覚えている。
以下略
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2013/11/12(火) 23:11:31.66 ID:uH48FHAZ0
ほむら「本当にいいの? 借りちゃって……」
ここまで親切にしてもらうのが申し訳なくて、私はそれを受け取れない。
一応は身体を拭いたとはいえ、私が着たら絶対汚れてしまうもの……。
以下略
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2013/11/12(火) 23:12:07.61 ID:uH48FHAZ0
冷え切った身体にじんわりとまどかの言葉が染み入ってくる。
胸の奥に小さな、でも確かな灯火がともって、私のことを温めてくれた。
ほむら「うん……ありがとう……」
以下略
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2013/11/12(火) 23:13:59.31 ID:uH48FHAZ0
まどか「それじゃあ私は外で待ってるね」
これから着替える気を使ってくれたのか、まどかは更衣室から出て行こうとする。
でもその前に……
以下略
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2013/11/12(火) 23:14:32.32 ID:uH48FHAZ0
ほむら「その……さっきのことだけど」
まどか「さっき?」
ほむら「だから……転んだときのこと」
以下略
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2013/11/12(火) 23:15:04.34 ID:uH48FHAZ0
ちょっとしたアクシデントはあったけれど、平穏と呼べる日常の一幕。
魔法少女にとって何ものにも代え難い宝物。
まどかと過ごした幸せな時間の一つ────。
以下略
19
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2013/11/12(火) 23:16:00.42 ID:s0792cN4o
随分遅いと思ったらSS一本書いてたのかお疲れ様
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