過去ログ - モノクマ「舞園さんには、鳥になってもらいます!」
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72:1  ◆MDcgDmVUsE[saga]
2013/11/20(水) 07:40:49.08 ID:fxv0XDiDO
――――くらくて、さむくて、せまいところ。

さむい。

いたい。
以下略



73:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:42:05.39 ID:fxv0XDiDO
――――

――

 怖い夢を見ました。ひたすらに、怖い夢でした。
以下略



74:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:44:26.36 ID:fxv0XDiDO
 動かない虫の足をかじりながら、鳥にされた時に言われた事を思い返します。

『2日以内に戻れなかったら、一生鳥のままです』

 ……どうしたものでしょうか。
以下略



75:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:45:17.15 ID:fxv0XDiDO
――――

――

 彼は私を学校に連れていきました。
以下略



76:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:46:19.49 ID:fxv0XDiDO
 やがて、たくさんの人が教室に入ってきます。

 彼と、楽しそうに、話して、います。

 あれ。
以下略



77:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:47:21.08 ID:fxv0XDiDO
 頭を悩ませている間にも、時は過ぎていきます。

 いつの間にか、教室は生徒たちでいっぱいです。

 前で、出欠をとる声が聞こえました。
以下略



78:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:48:41.32 ID:fxv0XDiDO
 あっという間に日は暮れました。

 教室の生徒達は、今日も私を取り囲んで相談会です。仲が良くて、羨ましい限りです。


以下略



79:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:51:01.71 ID:fxv0XDiDO
 ――――結局、議論はまとまらず、私の名前は決まりそうにありませんでした。囀ずる声も、どこか重くなってきたような気がします。

 皆が皆、違う名前で私を呼びます。

 どうしましょうか。
以下略



80:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:53:10.76 ID:fxv0XDiDO
――――

――

「舞園さん……」
以下略



81:1 ◆MDcgDmVUsE[sage]
2013/11/20(水) 07:54:29.69 ID:fxv0XDiDO
 夢から目を覚ました時には、やっぱり何も覚えていませんでした。

 けれども、ずいぶんと長く夢から醒めていなかったような気がします。

 身体が軽い。何故ででしょうか。すっかり癖になってしまった自問自答も、答えが出ないことはとっくに分かっています。
以下略



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