過去ログ - さやか「再曲!!バイオリン仮面」【続編】卒業の物語
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109: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/11/29(金) 13:27:49.54 ID:Oli0oop/0
恭子「・・・」


杏子「恭子!やっと見つけたぞ!」

恭子「悪いね・・・手間かけさせて」



ソウルジェム「・・・」ゴゴゴ・・・



恭子「ボクは・・・さやかにとってバイオリンを弾く機械だ・・・それだけで良かったはずなのに・・・」

恭子「バイオリンが弾けるようになれば・・・いつかさやかもボクに振り向いてくれると思ったんだ」



杏子「恭子・・・お前・・・」



恭子「でも・・・違ったんだ・・・取り戻しちゃダメだったんだ・・・バイオリンばかりで・・・結局さやかは
ボクを見てくれなかった」

恭子「ボクに必要だったのは・・・バイオリンが弾けない現実・・・さやかの優しさを受け入れる事だったんだ」



恭子「ボクが魔法少女になって変わってしまったモノ全てが・・・ボクとさやかを引き離した」



恭子「ねえ・・・杏子・・・もしもさやかが女の子だったら・・・取った取られたと苦しまなくて済んだのかな」

杏子「何言ってやがる恭子!しっかりしやがれ!」



恭子「全員女子なら・・・争わずに済んだんだ・・・志筑さんに取られずにさやかはずっとボクの傍にいてくれる」

恭子「きっとそれは・・・さやかが女の子でボクが男の子の場合でも同じ事が言えるよね・・・」



恭子「次に目が覚めるときは・・・さやかも女の子として生まれてきてくれた世界に・・・」


ピシッ


杏子「恭子!」




恭子「ボクって・・・ほんとバカ」





銀河万丈「この時間軸では上条恭子が人魚の魔女になる」

銀河万丈「彼女の弾く「人魚姫の祈り」は上条恭介のそれと違い彼女自身の悲痛な叫びなのだ」







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