過去ログ - さやか「再曲!!バイオリン仮面」【続編】卒業の物語
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203: ◆Q9mKomrfWbxO[saga]
2013/12/21(土) 23:09:02.32 ID:9Bo9GAQ70
杏子「家族を失って手にしたものが・・・こんなにも愛おしいなんてな」

杏子「あたしにとって一番怖いことは・・・後悔に押しつぶされて・・・今ある幸せも逃がしちまうことだ」



杏子「あたしは・・・恭介に許されてたらそれでいい・・・今はそう思うんだ」

恭介「きっと君の家族だって君を許してくれるさ」



杏子「そうかな・・・」

恭介「いこう杏子。君の家族のいる場所へ。さやかたちがいる場所へ」




恭介「僕も今の選択に後悔なんてない。ずっと・・・ずっと一緒だよ」




ゴゴゴゴ・・・




〜〜〜


杏子「そうだ・・・あの時はっきりわかったんだ・・・どんなに辛いことがあっても今を楽しめないこと
それがあたしが一番恐れていた事だって」


杏子「それで過去の罪が消えるわけじゃない・・・だけど恭介は・・・恭介は
あたしのためにオルガンを弾いてくれている」




杏子「あたしは・・・「今」を精一杯生きる!たとえ誰に許されなくてもだ!!」


カッ



武旦の魔女「KISHAAAAAAAAA!!」ズンッ!



杏子「!?」

さやか「やったね杏子!それがあんたの中の魔女だよ」



さやか「これであたしも・・・やっと本気を出せるよ」


さやか「あたしの魔女は・・・水のあるところならどこにでも現れる!!」



ズシンッ


人魚の魔女「GYAAAAAAA!!」


杏子「お前・・・そのためにわざと自分の腕を!?」


さやか「さあ来なよ杏子!その力をあたしにぶつけてごらん!」



さやか「それを全部受け止めたら・・・正気に戻りなよ!」


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