163:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/01/06(月) 01:34:42.76 ID:fP2D5AjAO
私はその場で倒れる、鼻血で息が詰まる。
「どうして…?」
しゅう君じゃないの?私にぞっこんのはずの…ねえ、なんで私殴られたの?ねえ?
「先輩、賭けは俺の勝ちですね」
しゅう君!
「やっぱりしゅう君なんだ!しゅう君!」
私は、諦めていた。一時期元気こそがしゅう君の生まれ変わりと思っていたがそれも結局間違いで。
私はたくさんの子供を産みながらしゅう君の面影を探していた、それが失敗に終わり諦めて死のうと思っていた。
でもやはりしゅう君はいたんだ、嬉しい!死のうと思っていたのに、もう[ピーーー]なくなったよ だってこんなに心踊るんだもん
その辺に転がってる肉塊を踏みつけながら私はなぜか距離をあけたしゅう君へ駆け寄る
この匂い 雰囲気 私にはわかる。
しゅう君は私の腹を殴り私は「うぎょ」とか言って倒れた でも嬉しい 殴られるのも嬉しい 何もかもが嬉しいのだ
「賭けにかったらなんでも言うこときいてくれるんですよね?」
うん聞くから!聞くから!だからその声をもっと聞かせて!お願い!
「じゃあさ」
「今すぐ舌を噛みきって[ピーーー]」
「キチガイ女が」
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