過去ログ - モバP「耳を触らせてくれ」 幸子「は?」
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/15(金) 17:00:33.36 ID:1WBaFvgOo
「ひんゆう…ひもひいい?」

「じゅ、十分にっ、な」

 その言葉に満足したのか、更に責めの手を激しくしてくる。耳を啄むだけの口が、舌を伸ばし、俺の穴を蹂躙し始める。脳から足の指の先まで、大きな雷が通ったかのような感覚に陥り、声にならない声をあげる。

 そして数分間その拷問のような、ご褒美のような時間がすぎると、輝子は満足したのか口を離す。そうすると妖艶な笑みを浮かべたまま、首筋、鎖骨、胸とくちづけを繰り返す。

「しょ、輝子、もういいだろ……?」

「フヒ、プロデューサー…キノコと同じように私を愛でても良い」

「何言って……っ」

 そう言うが矢先に、ぎゅっと輝子は抱きついてくる。

「親友だから…もうちょっと遊んでくれても…良いと思うんだ……フヒ、ヒ……」

 あぁそうか、ごめんよ輝子、あんまし構ってやれてなかったか。そう思いながら彼女の頭を撫でる。

「ごめんな輝子、じゃあさ――」

「フヒ?」

 彼女は少し潤んだ瞳で、きょとんとした顔をしている。こんな顔もできるんだな、お前はもっと感情を出しても良いんだぞ。

「――耳、触ってもいいか?」


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