過去ログ - モバP「原田美世をシンデレラにする」
1- 20
112: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:44:49.04 ID:Tz1fOUru0
P「最初から、言っておけば良かったんだ」

P「CD発売を延期しない理由も説明した上で、お前と話し合って決めれば良かったんだ」

P「アンチだって…そういう人種がいると説明した上で、気にするなって言えばよかった」
以下略



113: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:45:27.03 ID:Tz1fOUru0
P「今まですまなかった、美世」

P「俺は本当の意味で、お前を信頼していなかった」

P「これからは…これからは、美世を信じる」
以下略



114: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:46:31.74 ID:Tz1fOUru0
美世「………!」

P「お願いします!」

美世「………」
以下略



115: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:47:12.03 ID:Tz1fOUru0
P「いいのか?中には、罵詈雑言を書き殴っただけのシロモノもある」

P「はっきり言って、見る価値なんか…」

美世「いいの」
以下略



116: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:47:43.13 ID:Tz1fOUru0
P「………」

美世「………」

他には誰もいない事務所で、俺と美世は手紙を読んでいた。
以下略



117: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:48:42.87 ID:Tz1fOUru0
その手紙を広げた瞬間、機械弄りが趣味とは思えないほど白くて華奢な指が震えた。

美世「…うわ…」

P「…これは…美世、こんなものまで見なくても」
以下略



118: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:49:12.95 ID:Tz1fOUru0
手紙の数はそれほど多くない。

けれど、美世は時間をかけてそれらを読んだ。

心を苛む痛みに耐えるためか。
以下略



119: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:49:43.65 ID:Tz1fOUru0
美世「…なるほどねー。こりゃPさんも見せたがらないよね!」

P「さっきも言ったけど…これはあくまで、特殊な例だからな」

美世「うん。ファンからのお手紙も毎日読んでるからね、分かってるよ♪」
以下略



120: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:50:17.13 ID:Tz1fOUru0
P「美世。酷いこと言われて、傷付かない人間なんていない」

美世「………」

P「本当は美世だって辛いんだろ」
以下略



121: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:51:01.25 ID:Tz1fOUru0
P「うん」

美世「あたしが言い返せないの知ってて…いきなり嫌なこと言ってきたり、ネットに悪口書いたりするなんて、最低!」

P「うん」
以下略



122: ◆/3bbR8krAE[saga]
2013/11/14(木) 23:52:20.83 ID:Tz1fOUru0
美世「はー…こんなに泣いたの久しぶりだよっ」グスッ

P「…そうか」

美世「でも、すっごいスッキリした!」
以下略



195Res/100.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice