過去ログ - モバP「原田美世をシンデレラにする」
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◆/3bbR8krAE
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2013/11/14(木) 23:24:38.71 ID:Tz1fOUru0
それは美しい光景だった。
真っ暗な部屋に一条の光が差し込んでいる。
月が照らすのは――座り込んだ美世の横顔だ。
以下略
91
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:25:11.31 ID:Tz1fOUru0
P「いや…その…」
美世「あ、もしかして。ゆいちゃんとたまちゃんが心配してた?」
P「あ、あぁ…それもあるけど…」
以下略
92
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:25:57.96 ID:Tz1fOUru0
こんな業界にいるから、インターネット上でのアイドル達の扱われ方は勿論知っている。
ファン同士の交流は微笑ましいし、一般視聴者の反応が見られるのは助かる。
問題は、アンチと呼ばれる人々のことだ。
以下略
93
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:26:45.92 ID:Tz1fOUru0
美世「唯ちゃん、ツイッターやってるでしょ?それで、変なこと言ってくる人がたくさんいるんだって」
美世「それで、唯ちゃんみたいないい子がそんな事言われるんだったら…あたしはどうなっちゃうの?って思って…」
美世「調べてみたら…やっぱ色々言われてるねっ」
以下略
94
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:27:41.32 ID:Tz1fOUru0
P「今でも見てるのか?」
美世「ううん。もう見ないようにしてるよ」
美世「あたし元々ネットとかやらないから、別に困らないしね」
以下略
95
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:28:26.84 ID:Tz1fOUru0
P「どうして…どうして俺に相談しないんだ…」
P「だって俺は、お前の」
以下略
96
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:29:30.22 ID:Tz1fOUru0
P(美世は俺の事、信頼しててくれてると思ってた)
P(俺達に隠し事なんて、無いと思ってた)
P(でも…違った)
以下略
97
:
◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:30:09.71 ID:Tz1fOUru0
美世『わかってたから』
P『え?』
美世『Pさんが来てくれるって。あたし、わかってたから』
以下略
98
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:30:40.90 ID:Tz1fOUru0
P「それでも俺は…言ってほしかったよ」
P「例えどうしようもない問題でも…ただの愚痴でしかなかったとしても…」
P「お前の痛みを…知っていたかったよ…」
以下略
99
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:31:27.68 ID:Tz1fOUru0
P「…どうして唯と珠美を追い出したんだ?」
美世「人聞きの悪い事言わないでよ〜」
美世「単純にあたし一人だけレッスンの出来が悪かったから、居残り自主練習したかっただけ!」
以下略
100
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◆/3bbR8krAE
[saga]
2013/11/14(木) 23:34:42.28 ID:Tz1fOUru0
P「ああ、勿論。美世はクルマの整備をしてたんだよな」
美世「そうそう。ツナギ姿でクルマいじってたらいきなりスーツの男の人が来てさ」
美世「90度になるまで腰まげてさぁ」
以下略
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