過去ログ - DIO「WRYYYYYYY!」 アーカード「こんなに楽しいのは久しぶりだ!!」
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31: ◆0Qglq3B3Ok[saga]
2013/11/15(金) 01:28:00.54 ID:ejk6Z2N4o
エンヤ婆は広大な庭の中、二人を先導して歩く。二人は黙って後に続く。アーカードは堂々と。セラスはハルコンネンを担いで、おっかなびっくりといった足取り。

エンヤ婆が連れて行った庭先には、屋外用のテーブルと3脚の椅子が置かれていた。エンヤ婆はその一つに腰掛け、ジェスチャーで二人に着席を促す。二人は席に着く。

屋敷から、茶器やティースタンドを持ったスーツ姿の給仕たちばらばらと現れる。彼らはテーブルの上にソーサーやティーカップ、サンドウィッチやスコーンが盛られたティースタンドを丁寧に置く。ティーポットから3人のカップに紅茶を注いだ。

給仕たちは一様に無表情であり、その体はところどころ腐り、異臭を放っていた。

セラス「マ、マ、マ、マスター、この人たちってもしかして……」

アーカード「死者に給仕させる月下のティー・パーティーか。なかなか趣味のいいご婦人だ」ニコリ

アーカード「だが、残念ながら、紅茶は苦手でね」ニヤリ

アーカードはティーカップを傾け、注がれた紅茶を地面に捨てる。それを見たエンヤ婆がニヤリと笑うと、給仕たちは服の下から銃やマシンガンを取り出す。銃口は全てアーカードに向けられた。

アーカード「ははははは!」

セラス「マスター!!」

ドンドンドンドンドン!

アーカード「クククククク!」

アーカードは何十発と言う弾丸を体中に受けながらも笑い続ける。
エンヤ婆は不機嫌そうな顔。

アーカード「ククク。珍しい人形をお持ちだ、マダム」


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