104: ◆/MihyVnGQE[saga]
2013/11/20(水) 09:25:26.27 ID:QJ4Wj344o
鈴「……いやそれが」
箒「全くわからんのだ……」
千冬「ヤツの今の機嫌やお前ら個人に対する感情で結果は違ってくるというのが答えだな」
ラウラ「きょ、教官!まだ他に我々に伝えていない情報はないのですか!?」
千冬「うむ…」
千冬「ああそうだ」
千冬「まあ気を遣っていれば大丈夫なんだがな、『アレ』が覚醒している時に与えたストレスは普段の一夏に与えた時の仕返しより100倍の危害が加えられるのだ」
ラウラ「…???」
セシリア「えっと……」
シャル「どういう事ですか?」
千冬「すまん、分かりにくかったな…」
千冬「例え話で説明しよう」
千冬「普段の一夏に私がデコピンを一発加えたとする、そしてある日『アレ』が覚醒し、私にその時の仕返しをするとき顔面を一発殴ったとする」
ラウラ(教官のデコピン……)ゴクリ
千冬「それに対して今、覚醒している『アレ』に私がデコピンをすると……顔面に百発、もしくは百倍の一発が加えられるという訳だ」
鈴「ちなみにそれプラス今までの恨み分も上乗せされるから100倍以上の仕返しがくるわよ」
箒「………私の姉がボコボコにされながらもそれを計算で導き出したのを思い出した」
シャル「もっ模擬戦で与えたダメージも100倍で返ってくるってことですか!?」
セシリア「確か及び腰になっても怒らせてしまうのではなかったのでしょうか……もう死、あるのみですのね……」
ラウラ「わたしは一夏に殺されてしまうのか…」
千冬「いや、それはまず無いだろう。『アレ』もこういった事に関しては分別がある。フェア……と言ったら語弊があるな、恨み分はやられる可能性もあるしな」
千冬「とにかく模擬戦での奴へのダメージは怒らせる心配はない、まあそれ以前に……」
箒「こちらの攻撃は当たらない……」
鈴「そうね……」
セシラ「マジかよ」
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