過去ログ - 刹那「刹那・F・セイエイ、ガンプラバトルに介入する!」
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59:1[saga sage]
2013/11/17(日) 11:25:03.93 ID:nFw+mX28o
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─午前、生徒会室

コン、コンッ

タツヤ「どうぞ」

セイ「あの、失礼します」

タツヤ「あぁ、そんな畏まらなくていい。呼び出しておいて何だが……場所を変えようか」


「あっ、ユウキ先輩だわ」
「後ろについてるのは、中等部の子ね」
「あの子も可愛い……」
「可愛いわね……」


タツヤ「さぁ、入って」

セイ「え。模型部……? 失礼します……」

ガラッ



セイ「!! すごい! このHGUCザクT、ア・バオア・クー防空隊仕様ですねッ!? 大戦末期のザクB型の仕様と、できる限りであろうチューンナップの跡が再現されている!」

セイ「こっちは61式戦車? スクラッチビルドですか?!」

タツヤ「あぁ。そちらは僕の作品ではないけどね」

セイ「すごいっ、さすが模型部だ……どれをとっても作品のクオリティが高い……!」


タツヤ「さて、本題だ」

セイ「! ……はい」

タツヤ「噂に聞いたよ。君のガンプラが、サザキくんのガンプラを撃破したと」

セイ「!」

タツヤ「サザキくんはあの年代ではかなりの実力者。それを正式なファイトではないとはいえ破った君には、注目せざるを得ない」

セイ「あれは……僕の実力ではないんです」

タツヤ「ほう?」

セイ「あれは、僕の……友達(?)が操縦したんです」

タツヤ(えっ、疑問符?)

タツヤ「ならばその友人と共にガンプラバトル予選大会に出るのか……」

セイ「……それは、わからないです」

タツヤ「何故だ、それ程の実力で……?」

セイ「彼、ガンプラバトルにもガンプラにも興味ないんです」

タツヤ「なのにサザキくんと戦った?」

セイ「彼を一度、僕が助けたんです。その恩義だ、って」

タツヤ「……なるほど、ね。わかった。ありがとう」

セイ「……? 失礼しました……」


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