100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/11/16(土) 06:44:55.38 ID:f0aqrkApo
「千早ちゃん、ありがとう」
暫くして春香が浴室から戻ってきたことに
呼ばれて気づき、振り向いた私は
思わず硬直してしまった
「春……香?」
「なぁに?」
声が震えた
何度も瞬きをし
世界が変わることを少しばかり期待した
けれど変わらない。
変わるわけがない、それが現実なのだから。
体は拭いてある、髪も乾かしてある
でも、用意しておいた服は下着ですらつけていなかった
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