102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/11/16(土) 07:00:35.99 ID:f0aqrkApo
「次は私がシャワーを浴びるのだけれど……」
「ん?」
何も言わなければ、ただじっとしているだけで
私に復讐するとかどうとか
そういった行動をするような感じは微塵もない
「春香、冷蔵庫にある材料で簡単な朝食を作ってくれる?」
「うん、解った」
その返事を聞いて背を向け、慌てて振り向いた
「1人前じゃなくて2人前よ?」
「え? どうして?」
やっぱり。としか思わなかった
春香にとっては
さっき本人が言った通り【自分のことなんてどうでも良い】と思っていて
だから、たとえ全裸で外を歩くことになろうが
許可がなければ服を着なかった……ということかしら
「貴女も食べるのよ。許可するわ」
「良いの? ありがとう、頑張って作るね」
春香はやっぱり……笑顔だった
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