20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/11/14(木) 17:46:58.77 ID:G7WYA4vTo
重い瞼が開いていく
口の中には吐いた名残の酸っぱさが残っていて
思わず顔を顰めてしまった
「千早ちゃん、大丈夫?」
白い天井と私のあいだに割り込む
春香の心配そうな表情
「春香……」
「水、持ってきたよ」
春香に染み付いた双海亜美の不快な臭いが呼吸するたびに入り込んでくる
けれど、再び吐き出すことはなかった
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