44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga ]
2013/11/14(木) 21:44:44.83 ID:G7WYA4vTo
「春香、私が狂った理由……わかったかしら?」
「解らないっ! わかるわけないよっ!」
春香は怒鳴って私を睨みつけてきた
物理的な抵抗はしなくなっても
やっぱり、精神的な抵抗は続けるつもりらしい
「私が何かしたの……? こんな酷いことされなくちゃいけないことしたの!?」
「半分正解だわ」
「え……?」
春香は身に覚えがないといった感じで目を丸くする
自分で言い出したくせに、解っていないなんて
「昨日、春香は私を疎かにしたわ。これはその罰」
「罰って……ただ、ただ亜美の家にお泊りしただ」
パンッ
平手を打たれた春香は左側へと顔をそらし
唖然とした表情で私の方へと向き直った
「……した。だけ? 貴女はそれだけとしか思っていなかったのね」
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