過去ログ - 亜美「錯覚のレンアイ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/14(木) 19:23:43.75 ID:oOqsUv+5o
「亜美っ、 亜美っ……」

絞るような甘い声と小さな水音が、深夜のひっそりとした部屋に響く。

あぁ、今日も私は片割れの想いに目を閉じ、耳を塞ぐのだ。


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/14(木) 19:26:17.37 ID:oOqsUv+5o
私と真美は生まれた時から一緒だった。一応は真美の方がほんのちょびっとだけお姉さんらしいが、そんなものは些細なことだ。

双子として産まれ、起きるのも、ご飯を食べることも、寝るのも一緒。ママやパパに甘えるのだって一緒。学校へは並んで行ったし、勉強も向かい合わせでやった。

本当にずっと離れなかった。
以下略



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