過去ログ - 苗木「穴に落ちたら別世界?」舞園「たぶん違うと思います」
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カタツムリ
◆VVBcRnN7PuNW
[saga]
2013/11/19(火) 01:52:55.45 ID:A7FV3f7I0
「今日、みんなより早めに終わったから……、私、先に来てケーキを作ったんですよ。
今度、料理番組で披露するんです。
人数分作るほどの時間がなかったから、結局今回は出すつもりがなかったんですが……。
苗木君にはお疲れ様でしたということで、特別にプレゼントしますね!」
「あら? 私の分はないの?」
「大丈夫です。霧切さんの分もありますよ。
あと、介抱を手伝ってくれた大神さん、朝日奈さん、不二咲君、山田君、石丸君の分くらいもあります。
本日のパーティーを頑張ったで賞ということで、この人たちには差し上げます。
酔っぱらった人たちや手伝ってくれなかった人たちは知りません!」
「ははは……。いいんじゃないかな? いつも苦労する人は同じ面々だし。
たまには役得があっても……」
「ひどいわね、苗木君。私に対する当てつけ? 実は私も介抱は手伝ってないわよ」
「え? 本当? 霧切さん?」
「冗談よ……。相変わらず騙されやすいわね」
「………………」
「うふふ……。霧切さん、あんまり苗木君をいじめちゃダメですよ」
「舞園さんのがうつってしまったようね」
「……じゃあ、今度は2人で苗木君をからかいましょうか? うふふ……」
「そうね。考えておくわ。ふふ……」
「え、ちょっと、2人とも……」
舞園と霧切が仲良く会話をする間で苗木はなんとも情けない顔をしていた。
「うふふ……。じゃあ、ケーキを取ってきますね。元気を出してね、苗木君!」
「ははは……」
そんな苗木の顔を見て、舞園は微笑んだ。
そして、彼女は冷蔵庫へとケーキを取りに向かった。
(まぁ……。舞園さんのケーキを食べられるなら、細かいことはいっか)
その後ろ姿を見ながら、苗木は≪超高校級のアイドル≫の手作りケーキに夢をはせる。
(きっと、美味しいんだろうな……)
そして、夢をはせながら……。
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