過去ログ - モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」
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167: ◆zQbiof498Q[saga]
2014/01/20(月) 01:40:27.30 ID:4t9uXwvX0
夏美『あんたさぁ・・・いつまで良い子ぶってるつもりなの?』

などと考えていた小泉の思考の道筋が、夏美の一言で砕け散る

佐藤『良い子ぶってるって何よ!私にまで嫉妬・・・を・・・』

夏美が懐から取り出した物を見て、佐藤の顔色が変わる

夏美『これ・・・虎徹組のケチな下っ端がこっそり売りさばいていた麻薬なんだけどさぁ・・・あんたのだよね?アンタの荷物に紛れているのを見つけたんだけど・・・』

小泉「ま・・・麻薬!!?」

小泉は予期出来るはずも無かった超展開に空いた口が塞がらない

夏美『警察に引き渡す前に吐いて貰うよ!どこでこんな物に手ぇ出しやがった!!』

夏美の要件は、佐藤が手を出した麻薬の入手経路だったのだ。追及する夏美の表情は、まさに九頭龍組の跡取りの一人に相応しい面構えだった

しかし突然具合が悪くなった佐藤の様子を見て、面構えが解ける

夏美『あんた・・・素人がヤクなんかに手ぇ出すから・・・ぐふっ!!?』

介抱しようと近付くと、夏美は強い力で吹き飛ばされ、倒れた彼女の上に佐藤が馬乗りになる

そして、ゲームで白状した通り首を締め始めた。ただし、目を血走らせた本気の殺意を伴って

佐藤『うっぜえんだよ!!毎日毎日毎日毎日課題課題課題課題課題!!『超高校級の経営者』なんて才能をさらに発展させるためだか何だか知らねぇけど、休む暇も無い生活!!』

佐藤『麻薬でも無きゃやってらんねえだろうがよぉ!!』

彼女の姿に、ゲームで小泉に白状した口調に感じられるしおらしさなど、どこにも無かった

夏美『やめ・・・ろ・・・この上さらに罪を・・・重ねる気・・・か・・・?』

佐藤『はっ!テメェ1人殺った所でどうって事無えんだよ!!私は目を掛けられた分時期が早かったが、来年まで生きてりゃあんたも嫌でも分かっただろうよ!!』

佐藤『私は『超高校級の経営者』様なんだ!希望ヶ峰が守ってくれる!!』

佐藤『ちょっとそこらを騒がせる不審者のせいっぽく仕立てりゃあ、真相に気付いたってそういう事にしてくれるだろうよぉ!!』

佐藤『なんてったって、私は学園が喉から手が出るほど欲しがる『希望の才能の持ち主』なんだからなぁ!!』

佐藤『将来のために普段から良い子ちゃんやってるから、あのお人好し馬鹿のあんたの先輩始め、誰も私が殺したなんて信じないだろうしねぇ!!』

夏美『愚・・・かな・・・そんな事あるはずが・・・』

その言葉を最後に、夏美は気を失った・・・

佐藤『まだ息があるか・・・ちゃんと息の根止めてやらねぇとな・・・かといってこのまま首絞め続けるのもだりぃし・・・そうだ!確実に不審者って思ってもらえるなら・・・』

しばらく夏美が放置された後、帰って来た佐藤はスクール水着を持って来た。ゲーム内では犯人の不審者に盗まれたとされていた水着を

そしてそこに水槽の砂利を詰め、夏美の頭を渾身の一撃で殴りつけた

血まみれになった夏美は、2度と目を覚ます事は無かった・・・


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