過去ログ - モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」
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21: ◆zQbiof498Q
2013/11/24(日) 15:27:33.36 ID:RTIDcIDV0
モノクマ「うぷぷぷぷ・・・最後に、コロシアイを行うに当たって僕から昨日の内にプレゼントしておいた物があります!」

何だろう?武器か何かかな?

モノクマ「みんなー!ボクに注もーく!!」

モノクマが何らかの気を練る様に力むと、モノクマの背後に、半透明な何かが現れた

モノクマと違って人型だけど、全身に包帯を巻いていて不気味さは本体といい勝負だ

左右田「ニギャアアアアアアアアアアア!!」

罪木「はわわわわ・・・ゆ、幽霊ですかぁ!?」

田中「当たらずとも遠からず・・・だな。日本語では『幽波紋』と書くのだから」

終里「オメェは何なのか知ってんのか?!」

田中「アストラレベル0.1のゴミ共が・・・『スタンド』も知らんとは・・・!!」

ソニア「『スタンド』・・・ですか?」

田中「その者の持つ精神エネルギーが像となり姿を見せる・・・それが『スタンド』という物!そしてそれらは一人一つ、能力が備わっている。こんな風にな!!」

田中クンがストールをモノクマ目掛けて投げつける

ストールの中の破壊神暗黒四天王は田中クンがしっかりキャッチした

驚いたよ!なんせ、田中クンの投げたストールが、大蛇に変貌したんだから!

田中「バジリスク!愚かなる似非熊猫を喰い破れ!!」

バジリスクが大口を開けて、怯えるモノクマに迫る

モノクマを守るべく、馬のようなロボットがバジリスクを踏みつけた!!

だけどその直後、馬ロボ自身が踏まれた様に潰れた

田中「我がスタンドが生み出した生命に傷を付けし者は、その身に因果の報いを受ける・・・似非熊猫よ・・・貴様知らぬ身ではあるまい?」

何だか分からないけど、要するに馬ロボがバジリスクに与えたダメージが跳ね返ったという事らしい

おかげでロボットの一体が完全に破壊されたけど、変温動物であるバジリスクは冷水に浸かって動けなくなった

モノクマがボク達に背を向けて何かブツブツ言ってる・・・

モノクマ「っべーよ、まじっべーよ・・・色々あって寝ぼけてたかな・・・主人公とボスのディスクは手元に置いておく予定だったのに、丁度良いの探してたらうっかりアレ与えちゃってんじゃん・・・」

全員「・・・?」

田中「どうやら、この島は『悪魔の手のひら』に当たる呪われた地だったようだな・・・俺様達全員に『スタンド』が目覚めていると言う事か・・・」

元に戻ったストールをよく絞って巻き直す田中クン

心無しか昨日より活き活きしてる・・・

モノクマ「そういう事!・・・でも、全員じゃないんだよね〜・・・一人だけ、『スタンド』に目覚めていない能無しも居るみたいで・・・」

田中「何!?普通なる者が紛れ込んでいるだと!?」

十神「そいつが裏切り者か?」

モノクマ「うぷぷぷぷ・・・ヒントにしたければすれば?ひょっとしたら、自分が裏切り者である自覚すら無いのかも・・・」

澪田「お、恐ろしい事言わないで欲しいっす!!」

モノクマ「誰がどんな『スタンド』に目覚めたかは把握してるよ!各コテージに説明書を用意しておいたから!」

モノクマ「ではでは、愉快で陰惨な『コロシアイ修学旅行』を、どうぞお楽しみくださ〜い!!」

そしてモノクマは去って行った・・・

花村「『スタンド』・・・あんなとんでもない人殺しの能力が僕達に備わってるの?裏切り者かと疑われようと、要らなかったよ・・・」

辺古山「得てしまった物はしょうがない・・・まずは自分の能力の把握をしておこう。そして使わなければ良い話だ」

皆が辺古山さんの意見に賛同し、コテージに戻ろうとするけど・・・


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