過去ログ - モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」
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275: ◆zQbiof498Q[saga]
2014/04/21(月) 06:45:31.15 ID:997yI2Zp0
日向「あ・・・」

「「「日向あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」

「「日向くううううううううぅぅぅぅぅぅぅん!!」」

土壇場の状況で、全員がコードネームではなく彼自身の名前を叫ぶ

しかし非情にも、日向の頭からディスクは飛び出してしまった

モノクマ「・・・え?」

だが、ここでモノクマすらも予想外の事態が起こった



日向の頭から、ディスクが『3枚』出て来たのだ

1枚は『記憶』のディスク、1枚は『マッチボックス・トゥエンティ』のディスク・・・

じゃあ・・・あと1枚は・・・?



七海「『メン・ウィズアウト・ハッツ』ウウウウウウゥゥゥゥゥゥ!!!」

七海が柄にも無く大声を出し、限界まで消耗しながらも最後の力で『スタンド』を発動する

そして、3つの弾丸を3枚のディスクに向けて撃ち出した

モノクマ「おっと!させないよ!!」

モノクマが慌てて弾丸避けとして立ちはだかる。だが止められたのは1発だけで、残りは見事にディスクに命中する

すると不思議な事に、突然ディスクが止まり、反対方向へと飛び始めた

そしてそのまま3枚の内2枚のディスクは、日向の頭に戻って行った

もう一度『ホワイト・スネイク』を使おうとしたが、すぐに『ミライ族』の一同が日向を取り囲んで守る

モノクマ「う〜ん、どうして3枚だったか分からないけど・・・これが『記憶』なら日向君はもう目覚めないし、『スタンド』なら彼はもう完全な能無しだ!」

モノクマ「さ〜て、どっちか・・・あれ?」

先程、死にかけの生物に挿入すれば命と一緒に消滅するというのが、『唯一』のディスクの抹消法と説明した

それなのに、3枚目のディスクはその条件を満たしていないにも関わらず消滅し始めていた

モノクマ「え?え?何これ!?ちょっと!?『ホワイト・スネイ・・・」

慌てて自分のスタンドで防ごうとするが、あっという間に完全消滅した

モノクマ「消えちゃった・・・」

七海「何て事を・・・」

モノクマ「え?」

七海「私も予測の範囲を出なくて半信半疑だったけど・・・なんて事をしてくれたのっ!!」

七海がこれだけ感情を昂ぶらせて叫ぶのも珍しい

七海「・・・今消滅した3枚目は恐らく・・・『封印』・・・」

左右田「『封印』?」

七海「『奴』と日向君を繋ぎ、『奴』をこの島・・・この世界から動けなくするための鎖・・・」

七海「その鎖が外れたという事は、『奴』は自由になったという事・・・起動中だろうがお構いなしに外に出て行ける・・・」

それを聞き、『ミライ族』一同はこれまで見ない程に青ざめる。モニターで見ていた他の島のメンバーも同様だ

モノクマ「『奴』って誰なのさ?う〜ん・・・『奴』・・・日向君・・・」

少し考え込んで唸るが、唐突に動きを止める・・・

モノクマ「『奴』って・・・もしかして、希望ヶ峰学園が生み出した『奴』・・・?」


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