過去ログ - モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」
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30: ◆zQbiof498Q
2013/11/24(日) 15:54:17.58 ID:W2bBZHNe0
=終里と田中の戦いが始まってから30分後=

ホテルのレストランにやって来た左右田は、弐大、花村相手に愚痴を零している

起床早々モノクマに呼び出されていたのだが、その後の異常事態で皆朝食を食べる気が失せてしまっている・・・

左右田「なんなんだよ!モノクマ、モノケモノ、『スタンド』、終里!この島危険だらけじゃねえか!!」

弐大「全くじゃ・・・ウサミ・・・いや、モノミは危険は無いと言っておったはずじゃがのお・・・」

モノミ「完全にモノミ定着なんでちゅか・・・クスン・・・」

いつの間にかモノミが愚痴の輪に入っていた

左右田「ぎにゃあああああああああああ!!生きてた!!」

花村「ぬいぐるみなんだから、スペアぐらいあるんじゃない?」

モノミ「それでも一度死んでるのには変わり無いんでちゅから、邪険に扱わないで下ちゃい・・・」

モノミはウルウルと泣いている

花村「まあ、僕はさほど人殺しと縁の無い能力で良かったよ」

弐大「どんなんだったんじゃ?」

花村「『パール・ジャム』っていう小さな群れのスタンドでね、料理に紛れ込んで体内に侵入するんだけど・・・」

左右田「お、おっそろしーじゃねえか!!」

花村「やだなぁ、中から内臓を食い破ったりする力なんて無いよ。体内の血行を良くしたり悪い細胞を取り除いて新しい細胞と入れ替えたりする、健康にするスタンドだよ!」

弐大「ほほう、それは食事が楽しみになる『スタンド』じゃのお。そういうのもあるのか。」

花村「ただ、効果が表れる時が・・・涙が止まらなくなったり、野球ボールになるぐらいの大量の垢が出たり、内臓が体から飛び出て腫瘍を追い出したりするんでちょっとグロテスクみたいでね・・・」

左右田「怖えよ!そんな事になる料理食うの怖えよ!!」

弐大「食欲が無くなりそうじゃのお・・・」

狛枝「まあまあ、健康になるんだからそれぐらい目を瞑っても良いんじゃないかな?」

狛枝と十神がやって来た

狛枝「にしてもやるねぇ花村君。良い所だけ情報を流して油断させるとは」

十神「!?狛枝、貴様まだ・・・」

弐大「どういう意味じゃ狛枝?」



狛枝「だって体内に侵入できるんだよ?毒を持たせておけば好きな人を好きなタイミングで毒殺出来るじゃないか」

左大十「!!?」

花村「な、何言ってるんだい!?そんな事『超高校級のシェフ』たる僕がする訳無いじゃないか!!」

狛枝「分かってるよ、あくまで可能性の話さ」

花村「か、可能性の話でもやめてよ!!」

狛枝「あくまで可能性は可能性、起こるとは言ってないさ」

十神「狛枝、もうその辺に・・・」

狛枝「まあ、もし花村君が何を犠牲にしてでもこの島を出たくなったら、そんな料理人の風上にも置けない手もなりふり構わず使うだろうね」

花村「やめてよ!!いい加減にしてよ!!」

狛枝「どうしたの?料理人の名にかけてそんな手に出る気なんて無いなら、このゴミクズの言う事なんていちいち目くじら立てずにスルーすればいいじゃないか?」

花村「な・・・」

狛枝「そんなにムキになったら逆に怪しいよ?」

花村「う・・・ううう・・・」

花村クンが涙目になる

小心者の左右田クンはその様子でむしろボクの言う事がありうるかも知れないと、花村から距離を取ったよ


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