過去ログ - モノクマ「コロシアイ修学旅行参加者にスタンドを与えてみる」
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33: ◆zQbiof498Q[age]
2013/11/24(日) 16:07:08.56 ID:FhQh/yH00
ソニア「お見事です!まさに覇王に相応しい頭脳の勝利!!」

ソニアさんが目を輝かせているよ

かくいうこの狛枝凪斗も興奮気味さ!

狛枝「素晴らしいよ!勝手気ままな動物の動きを見極めるなんて、まさに『超高校級の飼育委員』でなければ出来ない芸当だ!終里さんは彼を相手にした時点で負けていたと言えるね!」

十神「・・・貴様に褒められても誰も喜ばんと思うぞ・・・そもそも田中が闘った事自体不本意だったのだから・・・」

あれ?褒めてもらえば誰だって嬉しいものじゃないかな?

ボクは褒められ慣れていないから、よく分かってないという事かな?

十神「しかし解せんな・・・いくら終里が戦闘狂いといえど、あんな状況で平然と闘いを申し込みに行くとは・・・」

田中「原因なら分かっている。倒れた終里を担ぎあげた時に気付いた」

狛枝「流石田中クン!プロフェッショナルと呼ぶにふさわしい仕事の速さだ!!」

七海「ねぇ狛枝君・・・少し黙っててもらえるかな?話が進まないよ」

狛枝「・・・・・・・・・・・」

それが超高校級の君達の指示なら喜んで!

十神「それで、原因とは?」

田中「貴様達、靴を脱いでみろ」

急な上に意味不明な指示に皆不思議がるけど、他でもない田中クンの指示だ。皆素直に従ったよ。けど・・・

狛枝「あ、あれ?」

おかしいな・・・左足の靴は脱げたのに、右足の靴が脱げないよ?

罪木「み、皆さんどうかしたんですか?」

七海「さぁね・・・」

罪木さんと七海さんは両方脱いでいるけど、他の皆は田中クン含めどちらか片方の靴が脱げないみたいだ

左右田「何だ?この感覚・・・足の裏を縫われたみてぇだ・・・」

小泉「あ、そうそう!そんな感じ!」

澪田「って事は、足の裏に何かが・・・」

澪田さんがかがんで靴が脱げない右足を上げると・・・

澪田「うっぎゃああああああああああああああああああっ!!!」

盛大な悲鳴を上げた

他の皆も足の裏を見るや否や絶叫してる

思わずボクもはしたなく大声を上げる所だったよ

だって自分の足の裏に、吸盤みたいな化け物が貼り付いているんだから

田中「そいつの名は『サバイバー』・・・最も弱く、そして最も手に余ると言われている『スタンド』だ・・・」

十神「ではこいつが・・・」

田中「そう・・・そいつの能力こそ『闘争本能の刺激』・・・その場に居る者達を罵り合い、殴り合い・・・果てはコロシアイに誘う魔の『スタンド』だ!」

小泉「あ、赤音ちゃんは元々闘争本能が強いから、真っ先にこれの影響を受けたと言う事ね・・・!」

田中「罠だったのだ・・・朝の召集が既に!『サバイバー』は水を経路として電気信号を発し、水に浸かっている人間の中に流れる神経を操作する仕組み・・・」

ソニア「だから集合場所が水浸しに・・・」

田中「左様・・・我々の中に存在を把握していた『サバイバー』を利用して、我々の殺人に対する閾値を下げるための罠!」

田中クンの予想通りなら、終里さんが早速暴走する事まではさすがに予想してなかったという事かな?

西園寺「だ、誰よ!こんなコロシアイ促進装置でしかない『スタンド』の本体は!?真っ先にぶっ殺さないと安心して生活出来ないじゃん!」

十神「冗談でも言うな!そんな事をすれば、それこそコロシアイが止められなくなるぞ!!」


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