過去ログ - 【夏目友人帳】夏目「怪異とは世界そのものなのだから」【化物語】
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18: ◆nmAvZeW.uA[saga]
2013/11/16(土) 18:33:47.97 ID:3v6VF7sd0
夏目「どうした多軌?」

多軌「あ、ううん、なんでもないわ。何か一瞬体に痛みが走ったんだけど、どこが痛いのかもイマイチよくわからないしなんだったのかしら?」

痛みを訴えた多軌自身も不思議そうな顔で首をかしげているのを見つつ一応周りを見渡す。

特に周囲に何か多軌にぶつかりそうなものもなく人はいるものの別にすぐ近くにいるわけではない。

妖の可能性もなくはないだろうが先ほど会った妖を除いて妖の姿も気配も感じない。

なんだったのだろう? と二人で悩んでいると

西村「あー! なんだよ夏目! 忘れ物とか言っといて多軌さんと一緒に来るとかどういうことだよー!?」ウオーン

多軌「あ、西村君達だ。こんにちは」

西村「こんにちは多軌さん! あ、アイス食べません? あそこのアイスが今セールみたいなんですよ!」パアア

夏目「あれ? 西村達、ひょっとして待っててくれたのか?」

北本「ああ、せっかく遠出したんだからこのまま帰るよりもいろいろ回ろうぜ、話になってな。夏目を待つ序にそこのアイス食ってたんだがこりゃ邪魔だったか?」

夏目「邪魔? 何の話だ?」

北本「ああいやなんでもない。で、どうする? 夏目は時間あるか?」

夏目「構わないよ。多軌はどうだい?」

多軌「私も問題ないわ。よろしくね」

西村「いよっしゃあ! 行くぞ北本! 夏目! 多軌さん、見たいとこがあったら遠慮なく言ってくださいね!」

多軌「え? う、うん」

北本「やれやれ。おい西村、はしゃぎすぎて転ぶなよ」

夏目「ハハ」

その後、合流した西村達と時間の許す限り遊びつくすこととなった。

明日の登校でまた会おう、と別れと告げた時には多軌の体に走った痛みの件は既に頭の中から消えてしまっていた。


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