過去ログ - 【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」穏乃「22年！ゾロ目って奴？」【安価】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲】京太郎「阿知賀で過ごす九年間」穏乃「22年！ゾロ目って奴？」【安価】

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762:催眠ｱｺﾁｬｰ ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/11/24(日) 23:10:26.46 ID:HfdBJRbMo

京太郎「何時もよりも数倍だとやっぱり感度も凄いな」
憧「感度ってどういう…んん…っ♪」

その困惑を強めるように京太郎の手がそっとあたしの肌を撫でる。
縄から露出した肌を撫でられる度に、さっきのゾクゾクはあたしの中を駆け抜けた。
縦横無尽に走り回るそれは、感じる度にその輪郭を少しずつ確かなものとして身体の中で浮かび上がってくる。
でも、それは決してありえないはずの…いや…あってはいけないはずのものだった。

憧「はぁ…ん…♪くぅ…♪」

しかし、どれだけあたしが認めまいとしても…身体はそれを受け入れてしまっている。
それが気持ち良いものだと…心地良くって堪らないのだと…感じているのだ。
勿論、ほんの数センチ程度の部分　――　しかも、肩を撫でられるだけでそんな風になるなんてありえない。
しかし、そのありえないはずの状況が否定を許さないほどのリアリティを持ってして、あたしの目の前に突きつけられている。

京太郎「どうだ？気持ち良いだろ？」
憧「だ…れが…！」

そんなあたしににやついた笑みを向ける恋人に吐き捨てるようにそう言った。
確かにこれがありえないくらいに気持ち良いのは…もう否定出来ない。
けれど、それを正直に京太郎に言うほどあたしはもう彼に心を許しては居なかった。
これが何事もないごく普通のセックスであれば…あたしだってこんなに心を閉ざす事はしなかっただろう。
しかし、あたしを縛り上げ、こうして困惑だけを与える彼はあたしにとってもう理解不能な相手だった。

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